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活況、フェスタに22万人 キンモクセイは満杯に

文化

公開:2018年10月25日

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一番の盛り上がりを見せたキンモクセイのライブ(左上)キンモクセイのメンバー。左からリードギター・後藤秀人、ドラムス・張替智広、ボーカル・伊藤俊吾、ベース・白井雄介、ギター・佐々木良(左中央5枚)多くの人が詰め掛け、トークショーや華やかな演技に笑顔が溢れた会場
一番の盛り上がりを見せたキンモクセイのライブ(左上)キンモクセイのメンバー。左からリードギター・後藤秀人、ドラムス・張替智広、ボーカル・伊藤俊吾、ベース・白井雄介、ギター・佐々木良(左中央5枚)多くの人が詰め掛け、トークショーや華やかな演技に笑顔が溢れた会場

 「潤水都市 さがみはらフェスタ2018」が20日・21日、相模総合補給廠一部返還地で2日間にわたり開催された。

 初日は雲に覆われ閉会時に降雨があったものの2日目は清々しい秋晴れ。両日ともステージイベントを中心に飲食、物販、スタンプラリー、宇宙を知るコーナーなど、様々な企画で盛況を呈し、昨年を上回る延べ22万人が訪れた。

 高校生ダンス部選手権では市内6校が「宇宙」をテーマに熱演し、相模田名高校が連覇。「サガミハラ エッジ芸人バトル」は、本物の僧侶と元バンドマンのお笑いコンビ『ドドん』が第1回以来2度目の頂点に立った。また、14店舗が参加した「さがみはらぁ麺グランプリ」は『めん処 仁兵衛』が初優勝した。

 共催事業として行われたさがみパラフェスタでは、障害者スポーツの体験会や関連展示を実施。ステージでは「日本障がい者サッカー連盟」会長の北澤豪氏らのトークショーも行われた。

 2日目に行われた音楽ライブでは地元出身者ら5人によるバンド『キンモクセイ』の約10年ぶりの結集が注目され、観客席は立ち見が出るほどの満杯となった。

 ライブではヒット曲「二人のアカボシ」など6曲を披露。ギターの佐々木良さんは、「多くの人が来てくれて、演奏を聴き涙するファンの方を見てこちらもグッとくるものがあった。バンドは自分たちだけのものではないと感じた」とステージを振り返った。妹がボーカルの伊藤俊吾さんと同級生だったという市内在住の安田美香さんは、「懐かしく、昔を思い出しながら観ていた。復活して活動してくれたら嬉しい」と感慨深い様子だった。

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