上溝南高校(程島宏美校長)でこのほど、スタントマンが交通事故を再現し、恐怖を実感することで交通ルール遵守につなげるスケアードストレイト式交通安全教室が実施された。主催は中央区安全安心まちづくり推進協議会。
全校生徒の約7割が自転車通学で、毎年約10〜20件の自転車事故が報告されている同校。この日は1年生を対象に、自転車の二人乗りやながらスマホを原因とする事故や、見通しの悪い交差点などで頻発する事故を、スタントマンが実際に自動車と自転車を用いて再現した。生徒らは交通事故の衝撃や怖さを間近で目にし、改めて交通安全の大切さを学んだ。
自動車の後部座席に乗車し、実際に事故を擬似体験した相馬友希さんは「普段も自転車で通学しているので気を付けようと思った」と話した。程島校長は「交通ルールを守ることは、自分の命だけでなく人の命も守ることにつながることを心がけてほしい」と呼びかけた。
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