日本アメリカンフットボールの最高峰・Xリーグのノジマ相模原ライズは10日、横浜スタジアムで行われたジャパンXボウルをかけたJXBトーナメントの準々決勝でオービックシーガルズと対戦し、25対42で敗れた。これでライズの今シーズンの全日程が終了した。
ライズは第1Q(クォーター)に相手のパスから2つのタッチダウンを奪われ、0対14とするも、第2Qで主戦QB(クォーターバック)ジミー・ロックレイを起点とした攻撃でタッチダウンを奪い返すと、K/P(キッカー・パンター)鈴木健太のフィールドゴールが成功。追い上げムードで前半を18対21として折り返したが、後半は密集からの突破で2つのタッチダウンを奪われ差を広げられると、相手の堅いディフェンスに攻撃の手を阻まれ苦しい展開に。最後にタッチダウンを奪い一矢報いたものの万事休す。昨年の同トーナメントでの雪辱を晴らすことはできなかった。
この敗戦をもって、ライズの今季の戦いが終わった。リーグ戦は4勝で4位。ホーム戦ではオービックを下すなど上々の滑り出しを見せたが、昨年以上の成績には至らず、来季に課題を残す結果となった。
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アゴラ春号5月3日 |
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