市と地域住民などで構成される市米軍基地返還促進等市民協議会は14日、在日米陸軍のキャンプ座間など関係各所を訪れ、米軍基地の早期返還などを要請した。
この日はほかに米海軍の厚木基地、米国大使館、防衛省、外務省などを訪問。市内に立地する相模総合補給廠（補給廠）などの早期返還を主眼に、先日補給廠へ設置され、将来的に米領グアムに配備される「ＴＨＡＡＤ（サード）」も指揮下とする新司令部・第38防空砲兵旅団司令部について、具体的な任務や役割を開示するよう各所へ要請した。
キャンプ座間で対応したフィリップ・Ｋ．ゲージ司令官からは新司令部について、現在10人ほどが配備されていると説明を受け、今後補給廠において司令部について説明する機会を検討すると返答があった。
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アゴラ春号5月3日 |
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