野球を通じた被災地支援を目的とする(一社)オールネーションズ、(公財)相模原市まち・みどり公社共催の「チャリティーマッチ」と「小・中学生野球教室」がこのほど、サーティーフォー相模原球場で行われた。
今年8回目を迎える同企画。メジャーリーグ傘下のチームのコーチで、オールネーションズの代表を務める三好貴士氏が南区相武台出身であることから、昨年より市内で開催されている。
当日は現役のプロ野球選手らで結成される「All Nations」と、県内で活動する硬式野球クラブ12チームによる「神奈川クラブチーム連合」が対戦。その後、小・中学生を対象にプロ野球経験者らがバッティングや守備、キャッチングを指導した。普段は経験できないプロ選手の直接の指導に子どもたちは真剣に取り組んでいた。
野球教室後は選手と参加者がサイン会や記念撮影で交流。球場内で募った支援金は、相模原市の友好都市である大船渡市に寄付される。
オールネーションズでは今後も同企画を継続していく構え。