記者が見た、聞いた、感じた、を伝える あっとほーむデスク 3月14日0:00更新
先頃行われた相模原市長選挙の公開討論会。最も興味深かったのは、郷土愛に話が及んだ時。それぞれ言葉は違えど、地元への熱い思いを感じることができた。私自身も相模原で育った身。相模原の「シビックプライド」は政令市で最下位という調査結果もあるが、改めて郷土愛とは何かを考えさせられた。一方で、会場にはシニア世代の来場者が目立った。時間も時間だったが、投票率に反映されるように若者の姿は乏しい。4月7日は18歳以上に選挙権が与えられて初の統一地方選。若者の政治離れが叫ばれる中、10代・20代に積極的に政治参加を促すには、彼らはもちろん大人がしっかりとその思いに応えるべきと考える。それは、私たちメディアにも投げかけるべきことだ。 (S)