特別養護老人ホーム・大野北誠心園(村上博由施設長)で19日、アンコウの吊るし切りが実演された。
今回用意されたのは新潟県・岩船港で水揚げされた重さ26kgの大型のアンコウ。鮮魚チェーン店の角上魚類からの協力もあり、同施設の管理栄養士の近正英さんの発案で企画が実施された。
実演では、約13年ぶりという吊るし切りに臨んだ近さんの手で次々に部位が切り取られていき、利用者の目は釘付けに。近さんの解説のもとアンコウが切り分けられると、会場からは大きな拍手が沸き起こった。村上施設長は「皆さん初めての体験に、笑顔と驚きで楽しんでもらえて良かった」と話した。
さばかれたアンコウは主に鍋料理で利用者らに振舞われる。
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