改修された本館＝12日
施設の老朽化に伴う清新公民館の大規模改修工事が先月完了し、４月23日にリニューアルオープンする。これに先駆け21日の午後１時から５時まで、地域住民向けの内覧が行われる予定だ。
同館は建設から35年以上が経過し、安全性が懸念されていたことなどを理由に昨年７月から工事が進められていた。改修により、本館はＬＥＤ化され、太陽光パネルが設置されるなど環境に配慮した構造に一新。各部屋の入口の段差をなくしバリアフリー化するなど、利用者の利便性向上を図ったつくりになっている。館外には、隣接する清新小学校の敷地の一部に、災害時の防災拠点となるコミュニティ室棟を新設。自主防災やまちづくりのための活動拠点として自治会や社会福祉協議会などに貸し出す。敷地内駐車場も改修され、駐車スペースが増設された。
なお、同校の冒険の森の一部に整備予定の駐車場は現在工事が保留されており、工期などを含め、市による総合的な検証が行われている。
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アゴラ春号5月3日 |
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