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「桜井孝身の神世界」相模原に初降臨 稀代の画家の企画展
作品を前にする橋本代表
カラフルな色彩に見る者に迫る大胆な構図、生命力溢れるエネルギッシュな作品の数々――。ギャラリー「Ｈ ａｒｔ（エイチアート）」では、画家・桜井孝身氏の企画展「パラダイスへの軌跡」を開催中だ。
戦後美術の潮流を汲む前衛芸術集団「九州派」のリーダーとして活躍した桜井氏。生前親交が深く、多数の作品を所蔵する西村勝嘉氏の協力のもと実現した貴重な原画展だ。同ギャラリーの橋本欽至代表は「これだけの規模が相模原で見られる貴重な機会。力を与えてくれる作品なので多くの人に見てほしい」と話す。制作円熟期の大作を中心に約30点、この世の誕生や神、人類の進化や自由な宇宙観を具現化した作品が並ぶ。入場無料。
「街全体を芸術センターに」との思いで印刷業を営みながら社内にギャラリーを立ち上げ、表現者と鑑賞者の出会いの場をつくる橋本代表。「令和元年、新時代も相模原からアートの醸成を図っていきたい」
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ハシモトコーポレーション（ギャラリーエイチアート）
相模原市中央区宮下2－11－4（ハシモトコーポレーション2F）
TEL:042-774-0568
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