市内在住の木彫刻家・石山友梨香さん(26)の初個展「いつものかばん いつかのカバン」が9日(日)まで、月光荘新画室3(東京都中央区銀座8の7の5)で開かれている。
石山さんは女子美術大学相模原キャンパスで立体アートを学び、卒業後はアルバイトをしながら制作を続けている。作品のモチーフは一貫して「鞄」。昨年、月光荘画材店が主催する展示に出品し、約50作品の中からグランプリを獲得。副賞として今回の個展の開催が決まった。
個展では木彫りの鞄のほか、作品のアイデアスケッチ、学生時代に制作した版画を展示。石山さんは「イベント会社のアルバイトから生まれた交流を通して、応援してくれる人が増えた。作品作りの励みになっている」と近況を話した。
展示は午前11時から午後7時まで(最終日は5時まで)。石山さんは毎日在廊する。
問合せは月光荘画材店【電話】03・3572・5605へ。
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アゴラ春号5月3日 |
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