肺動脈性肺高血圧症を患う田村真子さん（県立相模原高校２年）の米国での移植手術を支援するため、今年２月から募金活動を行っていた「まこちゃんを救う会」は５月31日、募金が目標金額の１億９千万円に達したことを発表した。
田村さんは右心不全で両肺移植の手術を行う必要があり、日本では田村さんに合うドナーが少ないため、米国での肺移植手術をめざしている。こうした中、相模原高校の生徒有志を含む同会のメンバーをはじめ、同会相模原の会や市職員、市商店連合会などの諸団体が市を挙げ支援を後押し。他の４つの「救う会」からの余剰金寄付もあり、医療費や滞在費として必要な目標金額に達した。
同会は「多くの方に支えて頂きながら活動することができました。これまでご協力くださった全ての方に深く感謝申し上げます。まこちゃんの手術の成功と、無事の帰国まで応援頂けましたら幸いです」とコメント。今後については米国の病院と調整中という。
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アゴラ春号5月3日 |
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