パッキング材、クッション材などの発泡品の加工、販売を行う相模カラーフォーム工業(甲斐全吉社長)。来年50周年を迎える同社はオリジナリティあふれる「自社製品」も開発。社内でもユニークな取り組みを行い「進化」を続けている。
自社製品第1号となったのはマスクのひもに装着し、首にかけることで長時間着用時の耳の痛みを解消するアイデア商品「くびにかけるくん」。営業部長の甲斐大輔さんが「自社の技術を生かして、日常の不便を解消できる商品を」と開発。反響は大きく、多色展開の要望が多かったためカラフルにリニューアルも行った。
昨年からは全社員の「お誕生日会」を開催。誕生日を祝いあうことで社員同士が親睦を深める場をつくっている。席はくじ引きで決められ、普段話すことのない別部署の人と話す機会になっている。実際にこの取り組みが始まってから、自然と協力しあうようになり、残業が減ったという。
甲斐さんは「ものづくりの前に人づくり。コミュニケーションが大事」と話し、「その上で発泡品の秘めた可能性を今後も発展させていければ」と展望を力強く語った。
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