大規模地震発生時の応急対策を主体とした市総合防災訓練が1日、相模総合補給廠一部返還地で開催された。
訓練は返還地のほか、2会場で実施され、自治会、消防のほか、自衛隊、在日米軍、神奈川県警、医療機関ら119の機関・団体ら約2600人が参加して行われた。
炎天の下、消防隊などによる救出救助訓練をはじめ、傷病者の重症度によって治療の優先度を決めるトリアージなどの医療救護訓練が現場の指揮、運営のもと速やかに行われた。救助犬をクレーンで運び要救助者を捜索する訓練など今回は新たな試みも実施。本村賢太郎市長は講評で、「今回の訓練を振り返ってもらい、大地震、豪雨の際に地域で異なる災害時の対応に生かしてほしい」と呼びかけた。
区内から親子で参加した石井照真君(9)は訓練会場を見て回り、「体験などができて面白かった。今日見たことをこれからの事に役立てていきたい」と話していた。
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アゴラ春号5月3日 |
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