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相模原ウインド・アンサンブル 30回の節目 奏でる思い 15日に定期演奏会

文化

公開:2019年9月12日

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本番前最後の練習を行ったメンバーたち=提供
本番前最後の練習を行ったメンバーたち=提供

 市内で42年の歴史を持つアマチュア吹奏楽団「相模原ウインド・アンサンブル」(飯尾祐子団長)が9月15日(日)、30回目の節目となる定期演奏会を開催する。

 1977年に県立相模原青少年会館(現相模原市立青少年学習センター)の音楽事業「吹奏楽教室」として始まった同楽団。現在、市内外の社会人や学生ら43人が在籍しており、毎週日曜日に矢部の同センターなどで練習を続けている。ポピュラーな曲はもちろん、人数の厚みを生かし、オーケストラで演奏される交響曲を吹奏楽用にアレンジした大曲など難易度の高い作品にも積極的に取り組む。

2つの喜び胸に

 「演奏者には吹く喜びと、音楽を人に聴かせて心地よいと感じる喜びの2つがある」。楽団は発足当時からこの考えを共有し、皆楽しみながらも常に聴き手を意識してきた。近年は演奏会の他にも、市内の保育園、介護施設などから演奏依頼を受けて訪問するなど裾野を広げる活動を続けている。若い世代へと継承するため、一昨年からは市内の中学校の吹奏楽部と合同練習も始めたという。楽団担当者は節目の演奏会を迎えるにあたり、「2つの喜びを胸に刻み、来てくれた人に心地よく聴いてもらえるよう、楽団一同、精一杯演奏したい」と話している。

 会場は市民会館(中央3の13の15)で、午後1時開場、1時30分開演。入場無料。オーケストラ用の曲を吹奏楽用にアレンジした「交響曲第3番ハ短調作品78『オルガン付き』より」を演奏するほか、「魔女の宅急便」、「ドラゴンクエストによるコンサート・セレクション」「リバーダンス」などを披露する。

 詳細は同楽団のHP(【URL】 http:// sweswe. sakura. ne. jp/ hp/)の問い合わせフォームから。

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