(公社)相模原青年会議所(JC/宇田川隼理事長)主催の市民参加型フェス「さがみはら大作戦」が9月21日、市民会館周辺を会場に行われた。
今年のテーマは「SDGs(持続可能な開発目標)」。フォーラムや企業表彰、グルメイベントなどが行われ、多くの市民で賑わった。
フォーラムには、本村賢太郎市長と地方創生の分野に精通する(株)スノーピーク取締役の後藤健市氏が登壇。市民を対象とした相模原の魅力度アンケートをもとに、今後の相模原について意見を交わした。
SDGsの推進企業を表彰する「SDGsアワード」では、区内のウイッツコミュニティ、菊屋浦上商事、GROSEBALを含む事前審査の上で選ばれた市内10社が自社の取り組みをプレゼン。5人の審査員による審査のもと、顕著な功績のある取り組みに対し贈られる「SDGs大賞」には橋本商店街協同組合が選ばれた。加えてアリオ橋本、小池設備、折本設備が「パートナーシップ賞」、ビルドアートが「貢献賞」を受賞した。
会場では、参加38店の中から相模原ナンバー1グルメを決める「S─1グランプリ」も同時開催。来場者による投票の結果、グランプリはファットラットの「香福豚ジャークポーク」に決定した。このほか、持続可能な社会を担う人材について考えるセミナーや、SDGsを楽しみながら学ぶスタンプラリーも行われ、子どもから大人まで幅広い世代がSDGsに思いを巡らす一日となった。
イベントを終え、宇田川理事長は「市民の方がSDGsに触れて頂く良い機会になった。来年以降もSDGsを継続して普及させていきたい」と話している。
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