途中出場したＳＣの加納錬＝10日、相模原ギオンスタジアム
Ｊ３リーグ30節が10日に各地で行われ、ＳＣ相模原は相模原ギオンスタジアムでＹ.Ｓ.Ｃ.Ｃ.横浜と戦い１対２で敗れた。
前節、ガンバ大阪Ｕ-23との打ち合いに敗れたＳＣ。26節以来の白星をめざし、ホームで神奈川ダービーに臨んだ。
前半は一進一退の展開。８分、ＳＣのＦＷ上米良柊人が自ら得たフリーキックで直接ゴールを狙うが、これはキーパーの正面。28分にはＳＣのバックパスのミスをついたＹＳ横浜のＦＷ浅川隼人にチャンスを許すも、シュートは枠の上に外れる。
両チームともに選手交代を行わず迎えた後半、試合は序盤に動く。57分、ＦＷ伊藤大介が相手ＤＦに倒され得たＰＫをＦＷ大石治寿が冷静に流し込み、ＳＣが先制する。このままリードを守り切りたいＳＣだったが、勝ち星から遠ざかる悪い流れは止められず。68分に同点弾を許すと、79分にはＤＦ中川創が相手ＭＦを倒してＰＫを献上。中川は２枚目のイエローカードで退場し、ＰＫも決められ１対２とスコアが逆転。試合はこのまま終了し、ＳＣは４戦ぶりの勝利を逃した。
30節を終了し、ＳＣは９勝７分14敗で13位。次節はアウェーでカマタマーレ讃岐と対戦する。
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アゴラ春号5月3日 |
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