どの時代に作られたひな段か解説する職員
相模田名民家資料館（田名４８５６の２）で３月３日まで、「ひなまつり今昔展」が行われている。入場無料。
寄付を受けたひな段を毎年期間限定で飾っている同館。明治から昭和のものが集まり、今年は昨年より１基増えた22基が訪れた人を出迎える。一般的な七段飾りだけではなく、きらびやかな御殿の中に人形を飾る「御殿雛」や大正10年頃に作られたという裃を着用する「裃雛（かみしもびな）」など時代によってさまざまな表情を楽しむことができる。
同館は、明治から昭和にかけての田名の養蚕農家の姿を伝える木造一軒家の資料館で、普段は生糸生産のため蚕の飼育に使っていた農具や当時の生活用品などを展示。通常は毎週木・金・土・日の４日間の開館だが、３月３日までは毎日開館している（午前10時から午後４時）。
問合せは、同館【電話】０４２・７６１・７１１８へ。
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アゴラ春号5月3日 |
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