新型コロナウイルスの感染拡大防止の観点による休校措置で子どもたちが自宅学習を余儀なくされる中、相模原市教育委員会教育センターは13日から、市内の小中学校、義務教育学校の児童生徒を対象に動画配信による学習支援を開始した。
図書館や公民館などの市施設の休止が延長される中、児童生徒の自宅での学習を充実させ、登校が再開された後もスムーズに学習に臨めるようにするのが目的。小学１年生から中学３年生が対象で、動画は前学年で履修した教育科目の復習だけでなく、４月から学習する予定だった内容も含まれる。
授業は教育センターの指導主事が担当。教科は国語、社会、算数・数学、理科、音楽、体育、図工、技術・家庭、外国語、道徳、特別活動などで週に15本程度、１本あたり約10分の動画が順次公開される。一般公開はないが、動画につながるＵＲＬは学校を通じて各家庭に通知される。
詳細は同センター【電話】０４２・７５６・０２９０へ。
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アゴラ春号5月3日 |
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