週替わりで番組を担当する同会のセラピストら＝同会提供
市内の理学療法士、作業療法士らセラピストが週替わりで高齢者に向け、健康相談などを行うラジオ番組「一緒に運動、元気に解決！セラピストラヂオ！」の放送が、ＦＭＨＯＴ８３９（エフエムさがみ）で６月17日から始まった。高齢者向けの時間帯として月曜日から金曜日の13時５分から設けられているＦＭＨＯＴシルバーＺＯＮＥの中の１番組として毎週水曜日に放送される。市の協力のもと、セラピストＲＡＤＩＯ企画実行委員会とエフエムさがみが共同で制作。
同実行委員会は新型コロナ感染症が拡大し外出自粛が求められる中、家にこもりきりになる高齢者の助けになるプロジェクトとして立ち上がった。同実行委員会の安西祐太さんは「こもりきりになることで運動不足になり、体力や認知機能が低下する危険性が高まる」とし、同番組はそのリスクを下げ、高齢者の健康増進の一助となる事を目的としている。
番組ではシルバーＺＯＮＥ内で放送される「いきいき百歳体操」についてのアドバイスや、身の回りのものでできる運動の提案、聴取者からの健康相談を行う。安西さんは「皆で健康に向け頑張っていければ」と話している。問合せはエフエムさがみ【電話】０４２・７７６・３９８０へ。
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アゴラ春号5月3日 |
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