（上）出展作品「木もれ空」・工房で仕上げ作業をする田端さん
市役所そばのギャラリー誠文堂（中央３の７の１）で８月１日（土）まで、「田端優子展―木もれ空―」が開催されている。午前10時から午後６時まで（最終日は午後１時から５時まで）。
大阪出身で武蔵野美術大学入学を機に上京した田端優子さん（60）は現在、相模原市緑区在住。自然に囲まれた上野原の工房で、川のせせらぎや鳥の声を聴きながら彫刻や絵画などの制作活動に励んでいる。週に４日、東京都内の病院でデイケア講師を務め、そのほかの日は工房に篭って作業することが多いという。「制作活動に集中できる、気ままな森の生活が心地いい」と笑顔で話す田端さん。新作が９割の今回の個展では自然の風や生命を感じる具象や抽象などの陶彫作品、水彩画など約25点が展示されている。７月30日（木）と８月１日（土）は在廊予定。
問い合わせは同ギャラリー【電話】０４２・７５６・３１７８へ。
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