相模田名高校(都丸利幸校長)で4日に行われた文化祭で、2年3組の生徒が凧あげを行った。
担任の山岸晃教諭の発案で企画された。凧の作製にあたっては生徒自らが相模の大凧文化保存会(川崎勝重会長)に協力を依頼し、クラスで案を出し合いオリジナルでデザインしたという「コロナ終息祈願」と記した旗をモチーフに九尺凧(2・7メートル四方)を完成させた。
迎えた文化祭では2年3組の生徒が校庭に集い、一丸となって挑戦。同会スタッフの指導を受けながら目いっぱい凧を引いて走るも当日は風が弱く大空に高く舞うことはなかったが、力強く揚げて見せた。
同クラスの佐藤柊弥さんは「凧が揚がった時に絵と文字が見えて達成感があった。早くいつもの学校生活を送りたい」と終息を切に願った。
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アゴラ春号5月3日 |
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