生活困窮世帯などへの食材支援を目的にJA相模原市上溝支店が行ったフードドライブ事業で、締め切りの20日までに多くの食材が寄せられた。支店では同日、こども食堂などに食材配布する市内ボランティア団体に寄贈した。
食材はカップ麺やレトルト食品、調味料、菓子、ジュースなどのほか、中には未開封のお米や家庭菜園で育ったジャガイモがダンボール箱で届けれらるケースもあった。JAの農家からは形状が整わず販売できない大和芋やサツマイモ、ズイキやカブなどの野菜も提供された。主催者のみどり組合協議会会長の北島征久さんは「皆様のご厚意でこれだけの食材をいただいた。今後も支援の輪が広がっていけば」と話している。
今回の結果を受け、支店では来年も継続して事業を行う考えだ。