女性の人権・地位向上をめざして活動している奉仕団体「国際ソロプチミスト相模」(本間セツ会長)は19日、市民会館で開かれた例会内で、市に対する寄付を行った。
同団体は毎年、恒例のチャリティーゴルフコンペをはじめとする奉仕事業の収益を、女性の支援や若者の育成などのため、関係各所に寄付している。今年は新型コロナウイルス感染拡大に配慮しゴルフコンペを中止としたが寄付は継続した。
同日、市の国際交流基金や子ども・若者未来基金、児童養護施設などを退所する女性の自立支援への寄付金や、小中学校への花苗寄贈の目録などが本間会長から関係部署の代表者へ渡され、受領者を代表して市民局の岩本晃次長が、本村賢太郎市長の礼状を代読した。
また、併せてガールスカウト神奈川県第30団・第60団、日本介助犬協会に対する寄付も行われた。本間会長は「継続している寄付で地域のお役に立てれば。いつものようにチャリティー活動ができるようになることを願っている」と話した。