激しくボールを回すノジマイレブン
今年発足する女子プロサッカーリーグ「ＷＥリーグ」に臨むノジマステラ神奈川相模原は８日、２０２１シーズン最初の練習をノジマフットボールパークで開始した。始動にあたり、自主練をしていた選手らは軽めのトレーニングのあと、ピッチを上げてボール回しなどを行った。
ノジマはプロ化にあたり、積極的に選手の入れ替えを行い、21選手中９人が新たに加わった（８日時点）。新加入選手には昨年末、日本女子代表候補に選ばれたＭＦ脇阪麗奈などセレッソ大阪堺レディースから３人が名を連ねている。脇阪は「中心となってやってほしいという熱いオファーに応えたい。早くチームに慣れ、力になれるよう責任を持ってやっていく」と意気込む。
北野誠監督は練習後「なでしこジャパンに選出されるように身体的な強さにも取り組みたい。若い選手が多く、その成長を見てほしい」と話した。また、昨年末に日本女子代表候補に選出されたＭＦ松原有沙は「プロになりサッカーに集中できる環境はありがたい。新しいものにチャレンジし、初年度優勝をめざす」と力強く語った。
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アゴラ春号5月3日 |
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