記者が見た、聞いた、感じた、を伝える あっとほーむデスク 3月11日0:00更新
東日本大震災があった2011年、私はまだ中学1年生でした。地震の後、親の迎えが来ないと教室から出られなかったことや、計画停電でコンビニが開いていなかったこと。部活の演奏会を行う予定だったホールが故障で使えず、体育館で開催したことを思い出します。もう10年、まだ10年。それぞれの記憶があると思いますが、時間は少なからずそれを薄れさせます。東日本大震災を記憶から伝承に。2週にわたり特集を企画しました。「心の備え」になればと思います。 (いば)