本村市長（中央左）から称讃の楯を受け取る佐賀さん（中央右）と三田さん（右端）、沖津さん（左端）
相模原弥栄高校の美術部が３月31日に市役所を訪れ、２月に行われた「全日本学生美術展」で最高賞に当たる「全日本学生美術会賞」を受賞し、日本一をつかんだことを本村賢太郎市長に報告した。
訪問したのは部長の佐賀彩花さんと副部長の三田芽利奈（めりな）さん、沖津菜奈子さん、顧問の横山文靖教諭、伊原伸一郎校長(取材日時点)。同部は新型コロナの流行で活動が制限されながらもオンラインで修練を重ね、最高賞に輝いたことを報告した。その後、奨励金とスポーツや学術、芸術分野などの活躍を称える「称讃の楯」が贈られた。
楯を受け取った佐賀さんは「たくさんお祝いの言葉をもらい、とてもうれしく励みになりました。大変貴重な経験をさせていただき、ありがとうございます」と謝辞を述べた。三田さんは「楯を頂いたことによって喜びが可視化されたような気がして幸せな気持ち」と率直な感想を語ると、沖津さんは「今後ますます先生や仲間と共に頑張っていけそうです」と意欲的に話した。
本村市長は「最高位をめざし励まれた皆さんの熱い思いが今回の受賞につながり、市としても誇りに思う。今後さらなる活躍を楽しみにしています」と期待を寄せた。
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アゴラ春号5月3日 |
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