一般社団法人わたしのSDGs(小松文乃代表理事)=人物風土記で紹介=が5日、「SDGsを学べるカルタ」50セットを市に寄贈した。
このカルタは同団体が、親子で遊びながら楽しく「自分のできるSDGs」について学ぶことのできるツールとして開発。相模原市の他にも八王子市や愛媛県の小学校や児童館などにも寄贈している。小松代表理事は「SDGsがまだ難しい低学年の子どもたちにも遊んで欲しい」と期待を寄せた。
配信で募集
同団体はSDGsを楽しく学び、実践するることを目的に今年5月に設立。手掛けたカルタには、オリジナルキャラクターで小学校1年生の女の子をイメージした「ココロちゃん」と猫の「お地球(たま)さん」などが描かれている。
読み札はメンバーが発案したほか理事の浅川絵美さんが主催する毎朝の配信ライブで募集。小松代表理事は「ジェンダーなど子どもには難しい問題も、できるだけシンプルに分かりやすく伝わるよう工夫した」とこだわりを話し、「親子のコミュニケーションや、大人もSDGsに興味をもつ契機になれば」と願う。
同団体ではスポンサーを募り、学校や施設への寄贈を続けていく予定。カルタはオンラインショップでも購入可能。詳細は同団体HPへ。
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アゴラ春号5月3日 |
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