創立から54年を迎える相模栄光幼稚園は、今年度から満3歳児クラスを開設した。通常3年間の教育を早い時期から、丁寧に指導することで質の高い成長を期待している。加えてよりよい教育活動のため、課外活動には来年度から英語教室を追加。園舎は数年後に建て替えを行う予定だ。
「人間性」を重視
同園は子どもたちがこれからの大きな社会の変化にも対応していけるように、自立心や思考力などの「非認知能力」の育ちを重要視する。そのため、教育方針として「明るい子ども」「考える子ども」「しんぼう強い子ども」の3本の柱を中心に、人生の土台となる人間性の育ちをサポート。集団生活の楽しさなどを見付けさせることで、円滑なコミュニケーションをとることができる人格形成をねらいとする。
永井嘉明園長は「遊びと集団活動をバランスよく行い人間性を成長させることで、これからの人生を豊かにしてあげられたら」と抱負を述べた。
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アゴラ春号5月3日 |
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