奉仕団体の相模原ロータリークラブ(松岡忠義会長/RC)は12月17日から24日にかけ、(一社)相模原市ひとり親家庭福祉協議会(田川継世理事長)へ人気商品「とろけるハンバーグ」とポインセチアにクリスマスカードを添えたプレゼント280個を寄贈した。
すべての子どもが夢と希望を持ち、公平平等に成長する地域社会へ向けて同RCが同協議会へ企画を提案。同協議会が把握している、中学生以下の子どもを扶養するひとり親世帯(約100世帯)の家族全員を対象に配布した。この取り組みは昨年同時期にも実施しており2回目。23日には区内で松岡会長が「少しでも協議会の皆さんの励ましになれば」と、田川理事長へ目録を贈呈。田川理事長は「うれしいクリスマスプレゼント。昨年も会員に喜んでもらえた」と謝辞を述べた。
同協議会は1960年に母子家庭および寡婦の幸せを自らの手で築くためという趣旨で「相模原未亡人会」として発足。改称や法人化を経て2017年に現名称となった。現在会員数は約130人。田川理事長は「ひとり親であることを隠したがる方が多いが相談し合える環境もある。気軽に入会いただき皆で楽しめたら」と話した。松岡会長は「今後も奉仕活動を行っていきたい。支援を必要とする方々の声を寄せてもらえたら」と述べた。同RCは1962年9月に創立。今年で60周年を迎える。
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アゴラ春号5月3日 |
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