相模原市は5日、新型コロナウイルスワクチンの1・2回目の接種で集団接種会場として無償で事務所を提供した独立行政法人国民生活センターに感謝状を贈呈した。
同センターの相模原事務所(弥栄)は独立行政法人として全国で初めて自治体のワクチン接種に協力。市内で75歳以上の集団接種が始まった昨年5月16日から12月12日までの97日間、所内の講堂や宿泊棟ロビー、駐車場などを貸し出し1日あたり最大820人、約5万9000回の接種に協力した。
感謝状を手渡した本村賢太郎市長は、「長きにわたりご理解とご協力をいただき、およそ6万回の接種ができたことをうれしく思う」と謝辞を述べた。同センターの山田昭典理事長は、「ワクチン接種が始まる前から、必要となれば最大限の協力をしようと考えていたのでスムーズに提供できた。今後も市と連携しながら、市民に国民生活センターの役割を浸透させていければ」と話した。
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アゴラ春号5月3日 |
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