通行止めが解除された散策路
19年台風で崩落
斜面崩落地の安全対策を施すため、通行止めとなっていた城山湖散策路の一部通行止めが３月31日に解除された。
通行止めとなっていたのは、金刀比羅宮先本沢ダム入口ゲートから城山湖堰堤左岸ゲートまでの区間。
２０１９年の台風19号の影響で一部が崩落。カラーコーンを置くなどして、歩行者が誤って入ることの無いように案内していたが、より一層安全面を確保するために21年12月10日から応急措置として「仮復旧工事」を行っていた。
現在は危険が伴う場所に近づけないよう黒い土嚢袋が置かれており、工事を担当した県企業庁は「応急措置ではあるが、以前と比較して安全な状況ではある」と話しつつも、「まだ完全に修復が済んだわけではないので、通るときは注意して、速やかに進んでほしい」と語る。
散策路を度々訪れて写真を撮り、インターネット上に発信している吉田徳雄さんは、復旧した散策路を歩き、「久しぶりに歩いたが、やはりきれいな緑がたくさんでとても気持ちがいい。これからも足を運びたい」と笑う。
同散策路を管轄する城山まちづくりセンターは「地域に愛されるとても良い場所。くれぐれも気を付けながら楽しんでほしい」と話した。
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アゴラ春号5月3日 |
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