ラグビーリーグワンディビジョン2(D2)所属の三菱重工相模原ダイナボアーズは5月8日、秩父宮ラグビー場で花園近鉄ライナーズと最終順位決定戦の第2戦を戦い22対34で敗れ、3位が確定した。
この試合8点差以上での勝利ならば、D2優勝と入替戦を介さずにD1への自動昇格が決まる三菱重工。近鉄とはリーグ戦で2戦2勝と相性が良く、逆転優勝と自動昇格の期待からラグビーの聖地・秩父宮には5700人を超すファンが集まり、スタンドはチームカラーの緑色に染め上げられた。
試合は開始早々に連続して2トライを許す苦しい展開。三菱重工も前半18分にNo.11タウモハパイホネティ、同23分にNo.12マイケル・リトルのトライなどで一時は4点差にまで詰め寄ったものの、前半終了間際にトライを決められ12点差に。後半はNo.19エピネリ・ウルイヴァイティのトライで追い上げたが、その後は近鉄に抑え込まれノーサイドとなった。
この日の結果でD2は近鉄が優勝、三重ホンダヒートが2位、三菱重工は3位となった。
三菱重工はD1昇格をかけ、D1の10位または11位のチームと入替戦を行う。入替戦はホスト&ビジター方式で2試合戦い、勝ち点が対戦チームより上回れば来季のD1昇格が決まる。
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アゴラ春号5月3日 |
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