神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS

上溝地区社協が70周年 「歴史があるからこそまとまりがある」

社会

公開:2022年7月28日

  • X
  • LINE
  • hatena

 上溝地区社会福祉協議会(磯隆司会長)が今年創立70周年を迎えた。

 同社協は、1951(昭和26)年に全国社協から「小地域社会福祉協議会活動実験地区(モデル地区)」の打診を受け、翌52年4月に全国に先駆けて設立された。

 住民理解による「福祉募金」活動をはじめ、自治会、民生委員・児童委員協議会、ボランティアグループとの協力・連携によりさまざまな事業を展開し、ボランティアの育成など地域福祉の推進を目指している。また、「上溝ボランティアセンター」の立ち上げも進める。

 磯会長は「現在構成員は80人ほど。特に児童・障害者・高齢者の各施設の実務者らによる部会が定期的に情報交換や研修を行うなどの活動もしている。それ以外の各部会のメンバーも精力的で感謝している。歴史があるからこそまとまりがある」と話す。

 現在70周年記念事業として活動を振り返る記念誌の作成を進めているほか、11月には記念式典を予定している。また、「地域の皆さんの気持ちが明るくなるように」と、折り鶴プロジェクトを企画。コロナ下、さまざまな場所で折られた折り鶴が、230人ほどから1万羽以上寄せられた。作品は11月に開催する記念式典などで披露される予定という。

 「コロナで日常が変化し、新たな課題も噴出。福祉の分野にもさらなる多様性が求められている。70周年を機に組織を全面的に見直していきたい」と磯会長。時代に合わせた機能強化を改めて口にした。

さがみはら中央区版のローカルニュース最新6

雨の中、232人がプレー

市内企業が被災地支援

能登半島地震

市内企業が被災地支援

医療用マスクなど提供

4月28日

BBQ、今年も

BBQ、今年も

大野北誠心園

4月27日

「念願」給食室が完成

変わりゆく花火大会

供用10年

田名バスタ

供用10年

4月25日

相模原市のご葬儀

ニーズに応じた家族葬プランをご用意

https://ceremonyhouse.jp

<PR>

あっとほーむデスク

  • 4月6日0:00更新

  • 3月30日0:00更新

  • 3月23日0:00更新

さがみはら中央区版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月30日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook