ミニバス 寒川3チームが県大会へ 湘南4ワクで町内勢躍進
神奈川県ミニバスケットボール連盟主催の秋季湘南地区予選で、男子は「一之宮」が優勝、2位の「小谷」とともに県大会に出場する。女子は「小谷」が2位で県大会行きを決め、湘南地区出場4ワクを寒川勢3チームが占めるという快挙となった。
大会は県を6地区に分けて予選を行い、湘南地区は藤沢市・茅ヶ崎市・寒川町・鎌倉市の一部で構成され、男子は23チーム、女子は21チームが出場。上位2チームが県大会に進める。男子「一之宮」は県大会で3位になった実績もあり、5年ぶりの出場。「小谷」は地区予選突破が20年ぶりだという。
通称「ミニバス」は主に小学生がプレーするバスケットボールで、寒川町では各小学校を拠点とした5チームが存在する。今年の夏休みは、実は寒川町の小学校体育館が耐震工事のために使えず、「一之宮」「小谷」の両チームは遠征や練習場確保で行動を共にすることが多く、そこで切磋琢磨されチーム力向上につながったという。「子どもたちが一生懸命プレーしてくれたことが勝因ですが、すぐ近くにライバルチームがいたことが、お互いかなりのプラスになった」と「一之宮」の森茂之ヘッドコーチは話す。
男子の1―2に加え、女子「小谷」の2位で、寒川町にとっては、まさに快挙となった地区予選。県大会は10月19日(日)から始まる。各チームともに調整に余念がない。
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