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緑区の城山地区に開校した「相模原宇宙の学校」の発起人として、普及に努める 長崎 克央さん 東淵野辺在住 58歳

公開:2015年6月25日

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「親子で科学に興味をもって」

 ○…5月に緑区の城山地区に開校した「相模原宇宙の学校」の発起人として、中心的な役割を果たす。2009年に開校した学校はこれまで中央区内で活動。子どもの科学に対する興味を深めることを目指して授業を企画する。例年参加者が増え、昨年は大野北地区を中心とした約10の小学校から、120組以上もの親子が参加した。「城山地区で初めての開校となりますが、中央区の『宇宙の学校』とは違った、自然に恵まれた城山らしい発展があると思います」と期待する。

 ○…20代の時に中央区で建築設計会社を創業。「津久井の水源は大切な財産。それを守るためには森林を大切にしなければ」と考え、津久井産材にこだわった設計を数多く手掛けてきた。PTA会長を務めるなど、教育分野にも積極的に関わり「子どもの教育には学校外での教育、中でも家庭での環境が最も大切」が信条。そうした考えから、相模原に本部を置く子ども・宇宙・未来の会(KU―MA)がJAXA宇宙教育センターと共催して、全国的に展開する「宇宙の学校」の活動理念やプログラムに共感したのがきっかけとなり、相模原での学校の立ち上げに尽力した。

 ○…環境学習の普及にも取り組む。数年前には「さがみはら環境活動ネットワーク会議」の理事として、地元小学生を対象とした環境学習副教材『相模原の環境を守る人々』を制作した。「自然、産業等は全てつながっています。循環型の社会を形成し、環境を守ることは命をつなげることです」

 ○…現在では、篠原など旧津久井4町地域のイベントにも積極的に参加。城山で開校する新たな学び舎に力が入る。「住む人が温く、知り合いも多く住んでいる津久井に、近い将来移住出来たら良いですね」と話す程、この場所を気に入っている。「親子でともに学び、多くの仲間と出あうことで、自発的に学ぶきっかけになって欲しいですね」と話してくれた。

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