さがみはら中央区版 掲載号:2017年5月11日号
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創立40周年を迎える相模原中央ライオンズクラブの会長を務める中村 衛さん上溝在住 79歳

「出会い」が支えた奉仕の道

 ○…「立場は違えど、人々への愛をみんなで共有しているから今まで続けてこられた」。活動の節目で撮りため、少し色あせた写真をめくりながら、歩んだ「奉仕の道」を振り返る。設立初年度から会員として加わり、会長は2度目の就任。記念の年をリーダーとして迎え、5月末には周年の式典も開催する予定。「活動を支えてくださった多くの人々に感謝を伝え、この先50年、100年と続く会へと繋げていきたい」

 ○…実家は上溝の農家。高校卒業後は家業を継ぐことを考えていたが、パチンコ店経営の誘いを受け、友人と起業。その後独立を果たし、時を同じくして同クラブから誘いを受けた。奉仕活動への興味と人との出会いに惹かれたことが加入の動機。桜の植樹などに取組みながら「呼ばれたら必ず行く」フットワークの軽さで他クラブとも積極的に交流した。多くの人々と出会う中で、別の地域活動への誘いを受けることも。気付けば片手で収まらない数の団体で活動していた。「好奇心が強いからね、人と出会うのが好きなんだよ」と微笑む。どの団体でも長年にわたり活動を続け、職場の事務所は活動を称えた表彰状で埋め尽くされている。

 ○…「休肝日は作らない」と豪快なルールを持つほど、大のお酒好き。昔は体のことを心配していた夫人も「今ではあきれているよ」と笑って見せる。若い世代と酒場へ繰り出すことも多く「普段は言いにくいことも、お酒を介せばお互い言い合える」。人との出会い、関係性を大事にする姿勢は昔から変わらない。

 ○…今年80歳を迎える中、後進の指導に重点を置く。後輩に一番伝えたいのは「継続すること」の尊さ。20年続けている骨髄バンクの登録活動ではこれまでに590人の新規登録を達成している。「限られた人員の中でも、地道に継続していけば大きな力になる」。40年前に芽生えた新たな「奉仕の道」は、こうして未来へと繋がっていくだろう。

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