桜の花が市民の目を楽しませている。市内各地の桜の名所では、カメラを持って散策する人や、花見をしながら昼食をとる人の姿なども見られた。一方、渋田川河畔の芝桜は今月下旬に見頃を迎えそうだ。
寒波の影響で全国的に桜の開花時期が遅れるなか、伊勢原市内でも例年に比べて遅めの開花となった。
今月9日、総合運動公園を訪れると、40本を超えるソメイヨシノが満開に咲き、カメラで撮影する人の姿などが見られた。親子3人で相模原市から来たという岩本さん一家は、県央の桜の名所をインターネットで調べて総合運動公園の桜並木を知った。父・塁さんは「伊勢原の桜はとても美しいと感じました。子どもも桜にうっとりしたようで、普段より大人しかった。来年もまた家族で来たいです」と笑顔で話していた。
開花状況を公開
上谷地区の渋田川ではピンク、白などの色鮮やかな芝桜が徐々に河畔を覆ってきている。例年4月中旬が見ごろの芝桜。今月7日時点ではまだ一分咲き程度だったが、家族連れなど見物客の姿は多く見られた。
現地では、お好み焼きなどの出店が並んでいるほか、地場産野菜、芝桜苗などの販売も行われている。毎年この時期に出店を開いているという男性は、「今年は例年より少し遅いかな、という印象。今月20日あたりが見ごろでは」と話す。
市では現在、芝桜をはじめ、市内の桜の開花状況を公式ホームページで公開中。市広報に載せる写真などを撮影する市民カメラマンが実際に現地で撮った写真と一緒に、開花状況や現地の様子なども説明されている。
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