伊勢原市民文化祭が今日10月25日(金)から始まる。文化会館や中央公民館を会場に11月10日(日)までの17日間、伊勢原市文化団体連盟(野崎宏会長・以下、文団連)に所属する27のサークル・団体が展示や発表を行う。年に1度の祭典に毎年多くの人が来場する。主催の文団連では、市民参加型のイベントを充実させるなど、若い世代をサークル活動に取り込みたい考えもある。
市民文化祭は、毎年10月から11月にかけて文団連が市との共催で行っており、今年で49回目。所属するサークル・団体の会員にとっては、これまでの活動を多くの人に披露する年に一度の晴れ舞台だ。期間中は歌や踊り、演奏といった「発表部門」と、絵画、盆栽、書道などの「展示部門」に分かれて行われる。
「体験」を充実
昨年は、市内外から延べ1万5千人が来場した。文団連の野崎宏会長(77歳)は「こうした機会は会員の大きな喜び。精一杯頑張りたい」と意気込む。
27団体の会員数はおよそ1600人。平均年齢は60〜70代。「文化活動をこれからも続けていくには、若い世代の参加が不可欠」と話す野崎会長は、今年について「市民参加型イベントが充実した」と説明。来場者に生け花やコサージュ、手品などの体験教室を楽しんでもらい、サークル活動に関心を持ってもらいたい考えだ。
「活動の輪」
市民文化祭は来年で50回。現職に就いて5年目を迎えた野崎会長にとっては任期の最終年度にもあたる。大きな節目を前に今年は会報「いせはら文化」をオールカラーに刷新した。A4サイズの手書きだった創刊号を眺めながら「今まで積み上げてきた各団体の活動を未来の伊勢原につなげていきたい。多くの方に楽しんでもらい、活動の輪に加わってほしい」と話している。
なお、11月20日(水)から28日(木)には、伊勢原市の姉妹都市である長野県茅野市との文化交流展も中央公民館で2年ぶりに開かれる。
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