伊勢原市消防団(加藤重治団長)に配置される消防団車両3台が更新時期を迎え、1月28日には市消防署南分署で新車両の引渡式と新車両の取扱い説明が行われた。任期を終えた消防団車両は途上国に寄贈が検討される。
伊勢原市消防団は1954年12月に伊勢原町消防団として設置された。現在は市内を6分団27部で管轄し、市内在住・在勤者など345人が所属。消防ポンプ車両を含む27台の消防団車両が配置され、地域の消火活動や災害救助、啓発活動などを行っている。
今回更新されたのは伊勢原地区の第1分団第2部と大山地区の第2分団第2部、高部屋地区の第3分団第3部の消防車両3台。引渡し式には各部の消防団員ら30人以上が出席した。加藤団長は「更新された素晴らしい車両は、大事な市の財産。まずは早く慣れること、市民の安心安全を守ってください」とあいさつ。各分団長から部長に新車両の鍵が手渡された。
参加した消防団員たちは早速、新しい消防車両をチェック。その後、消火作業の核となる新しい小型動力ポンプの使い方を真剣に学んだ。第2分団第2部の山崎国博班長(47歳)は「新しい車両で地域の安心と安全を守れるように、日々訓練と防火指導を行い団員全員で頑張っていきます」と話した。
海外で第2の活躍
伊勢原市では2002年度から6回にわたり任期を終えた消防車両計13台を国際援助の一環としてパキスタン・イスラム共和国やタンザニア連合共和国などに寄贈している。
今回の消防車両3台も途上国への寄贈を視野に検討しているという。
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