1日15分以上の運動をした住民の参加率で自治体同士が競い合う『チャレンジデー』が5月31日に開催され、4度目の挑戦となった伊勢原市は香川県丸亀市と対戦。参加率75・8%を記録し初勝利を飾った。
チャレンジデーは、スポーツの習慣化と日常的な健康づくりをめざして、(公財)笹川スポーツ財団が主催する全国的な住民総参加型スポーツイベント。人口規模が近い自治体同士が午前0時から午後9時の間で15分以上継続して運動した住民の参加率で対戦するもの。今年は全国130以上の自治体が参加した。
伊勢原市は2017年から4回連続での参加。初年度の参加率39%から年を重ねるごとに参加率は向上するも昨年は53・1%で3連敗。今年も厳しいのではといわれる中、結果は昨年を大きく上回る75・8%(77120人)をマーク。丸亀市の74・5%をわずかに上回り初勝利を飾った。
所管する市スポーツ課では、チャレンジデーに向けて総合運動公園などでスポーツイベントを実施。また市内小中学校や団体に参加を促した。また買い物なども日常の運動にカウントされることから市内スーパーなどにも協力を要請した。
結果を見ると、自治会での参加率が上昇したことをはじめ、工業団地などの企業参加の増加、買い物客の参加が大きなアップに繋がったという。同課では「これをきっかけに運動に対する気運が高まり、健康づくりに繋がれば」と話す。
チャレンジデーでは敗戦自治体が相手自治体の市旗を庁舎のメインポールに1週間掲げるルールがあるが、伊勢原市では、丸亀市の健闘を称えて6月1日から1週間、市庁舎に丸亀市の市旗が掲揚された。
伊勢原版のトップニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
愛甲石田駅近く家族葬専用式場「ゆかりえ」家族葬から樹木葬。友引の日に無料相談会を開催しています。 |
愛甲石田駅近く家族葬専用式場「ゆかりえ」家族葬から樹木葬。友引の日に無料相談会を開催しています。 |
<PR>