大学ビーチバレーの全国大会「第29回全日本ビーチバレーボール大学男女選手権大会」が8月8日から10日の3日間、川崎市の川崎マリエンで行われ、産業能率大学女子ビーチバレー部の石坪聖野さん(4年)・柴麻美さん(4年)ペアが優勝した。同ペアは大会2連覇、同大女子ビーチバレー部としても4年連続の優勝となる。
同大会は、全国各地区で行われる予選大会を通過したチームが参加できるもの。今大会には22チームが参加した。産能大の石坪・柴ペアは、7月に行われた関東大会で優勝。出場権を手に入れた。
昨年優勝を飾った石坪・柴ペアは、シードで決勝トーナメントへ出場。初戦は快勝するも、2戦目にはライバル校である松山東雲女子大の村上・坪内ペアとの対決に。フルセットまでもつれこむ接戦を制し、駒を進めた。
決勝戦では、日本大学の本村・吉原ペアに1セット目を21対16、2セット目を21対11でストレート勝ち。昨年に続く2度目の頂点に輝いた。
石坪さんは「連覇というプレッシャーは少ししんどかった。けれど、自分たちらしいプレーができたし楽しめました」と振り返り、柴さんは「大学最後の年に、昨年優勝した同じパートナーで2連覇できて嬉しい。思い切り試合を楽しむことができました」と話した。
今回で、産業能率大学女子ビーチバレー部としては、4年連続優勝の記録を樹立した。
連覇記録後輩へ託す
小学生の頃からバレーボールを始めた2人は、ビーチバレーをプレーするために同大学へ入学して出会った。1年生の頃から一緒に過ごしているものの、シーズンを通してペアとなるのは、今年が初めてだった。「一緒にいたので、組みはじめてから違和感はありませんでした。言いたいことが言える関係です」と話す。
現在、同大女子ビーチバレーボール部には10人が所属し、日々練習に励んでいる。石坪さん・柴さんは今年で卒業のため、来年以降の連覇は後輩たちに託すことになる。「良い結果を残せるよう、思い切りプレーしてほしい」とメッセージを残した。
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