(公社)伊勢原市シルバー人材センター(宮川進理事長)の設立20周年式典が11月26日、伊勢原シティプラザで開催された。高齢者の社会参加の担い手として注目されるなか、更なる発展と地域社会への貢献を誓った。
市シルバー人材センターは、働くことによる生きがいづくりと地域社会貢献を目的として1997年10月1日に県内27番目のセンターとして設立。企業・公共団体・家庭からの依頼と、会員の希望職種をマッチングしてサービスを提供する。
市内60歳以上の約2・93%にあたる833人が会員として登録。仕事で最も多いのが運搬・清掃・梱包等の作業で、件数は年間1284件(昨年度)。また全国平均に比べてサービス職種(施設等の管理や家事手伝い等)が多いのも特徴だ。
センターでは昨年度に第2次中期基本計画(5カ年)を策定。会員数1000人・就業率80%・契約高3億1千5百万円を目標に掲げている。山口譲事務局長は「高齢化が進むなか、発注者の期待に応えられる仕事をしていきたい」と話した。
記念式典には、高山松太郎市長、渡辺紀之県議会議員、相馬欣行市議会副議長ら多くの来賓が出席。センターの正会員をはじめ130人以上が訪れた。
第一部の冒頭、宮川理事長は「20周年の節目を迎え、より多くの方々のお役に立ち、地域活性化に寄与できるよう、会員一丸となって活動を展開していきたい」とあいさつ。また15年以上毎年同センターに仕事を発注している16社に感謝状が贈られた。
二部の記念講演では、危機管理士の豊島輝慶氏を招いた防災講演をはじめ、市内出身の落語家・金原亭馬玉氏による落語「井戸の茶碗」も披露された。
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