地域をつなぐ活発な議論 黒岩知事が対話集会
「黒岩知事との”対話の広場”地域版〜知事と語ろう!地域の魅力〜」が10月17日、茅ヶ崎市コミュニティホールで開催された。当日は、黒岩祐治神奈川県知事自らが進行役を務め、「マグネット地域―地産地消から始めよう。湘南の魅力発信!―」をテーマに参加した市民ら160人と共に意見交換などを行った。冒頭では、石田陽一氏((有)石田牧場のジェラート屋めぐり代表・伊勢原市)と熊澤茂吉氏(熊澤酒造(株)代表取締役・茅ヶ崎市)の事例発表を実施。発表の中では、両者と黒岩知事のパネルトークが行われ、消費者や社員などとの関わり方などについて披露した。また参加者からは、「奥さんとはどこで出会いましたか、生産農家に嫁に来てもらうためにはどうしたらよいか」などのプライベートに関する質問や、経営に関することまで多くの質問が寄せられ、石田氏と熊澤氏は自らの経験を交えながら答えていた。
また第2部で行われた意見交換では、「県緊急財政対策」と「神奈川州(仮称)構想案」について黒岩知事が用意したパネルなどを用いて説明した。その後、参加者などから防災対策や茅ヶ崎里山公園などの移譲案について質問が寄せられた。黒岩知事は「20年後の市民の生活を守るために(既存の制度などを)ゼロベースで見直していくということです。どうすれば良いのかを皆で考え、危機管理を共有してほしい」と話していた。
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