華やかな舞台 観客を魅了 恒例「くるみ割り人形」公演
乃羽バレエ団・乃羽バレエスクール主催による恒例の「くるみ割り人形」全幕公演がこのほど、茅ヶ崎市民文化会館大ホールで開催された=写真。
開演前から長い列ができるなど、ファンの期待も高い同公演。今回も乃羽ひとみ芸術監督による劇中の解説が付くなど、分かりやすさへの工夫もあり会場内は児童の姿も多く見られた。
公演では乃羽バレエ団、同団附属専門学校などのダンサーに加え、Kバレエカンパニーでソリストなどを務めた浅田良和ほか、ゲストに篠崎太郎、榎本祥子両ダンサーも出演。本格的な要素も多く盛り込まれ、バレエファンも楽しめる内容となっていた。
舞台はクリスマスのパーティ会場。プレゼントされたくるみ割り人形と主人公クララなど、バラエティ豊かな登場人物らによる華やかなストーリーの「くるみ割り人形」。お菓子の国の場面ではスペインやアラビア、中国など各国の色鮮やかな衣装を纏ったダンサーが華麗な舞台を繰り広げ、終幕後には観客から出演者に大きな拍手が送られていた。
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