茅ヶ崎、そして湘南地域の舞台芸術家が連携、交流することで、地域文化の発展、創造に寄与しようと活動を続けている湘南舞台芸術振興協会（伊藤留治会長）。今年設立20周年を迎えた同協会では、家に眠っているグランドピアノを寄付してもらう20周年記念事業を企画。広く市民に寄付の呼びかけを行っている。
この事業は湘南地域でもコンサートやリハーサルができる会場は増えつつあるが、施設内にグランドピアノを備えるところはまだ少なく、若手の育成や子どもたちの情操教育に必要な演奏会開催などが困難となっている現状を少しでも改善しようと企画されたもの。
同協会では「寄付していただいたグランドピアノはメンテナンス等の費用を協会が責任をもって負担し、施設に贈ります。湘南地域の芸術・文化発展のためにぜひご協力ください」と話している。
詳細、寄付申込は同協会事務局（ルシュマンデザール内）【電話】０４６７・８３・３２５１（月〜金の10時〜15時）へ。
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