日本映画界の巨匠・小津安二郎監督が愛したことでも知られる国登録有形文化財「茅ヶ崎館」(市内中海岸3の8の5)で、黄色のエニシダ(金雀枝)がこのほど開花した。
蝶型の花びらが特徴のエニシダは、中国を経由して渡来した地中海地方原産の落葉低木。市内で見られるところは少なく、砂地と松林がある場所で、環境が合わないと花を咲かせることは難しいと言われている。
同館は「今年は雨も多く暖かかったので例年よりも早い開花となりました。美しい黄色の花が多く咲いており、見頃は4月末頃までとなりそうです」と話している。また、同館では5月上旬からツツジ、サツキなどの花も順次見頃を迎えるという。
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