本村八王子神社世話人会(古川成則氏子総代)が、7月3日に同神社の境内で自動体外式除細動器(AED)の使い方と心肺蘇生法を学ぶ講習会を開催した。
八王子神社の境内に末社がある八坂神社の神輿を管理している同会では、毎年参加している浜降祭で神輿の担ぎ手らの安全を確保しようと、2年程前からAEDの導入を検討していた。今年ようやく予算が通り、5年間のリース契約で社務所に設置。18日の浜降祭からさっそく神輿巡行に携行することが決まった。
講習会は、できるだけ多くの人がAEDを使うことができるようにと、世話人会のメンバーを対象に開催。当日は25人が参加した。メンバーに救急法指導員の資格をもつ湯川高彰さんと水本定弘市議がいたことから2人が指導員を務め、AEDのトレーニング器とマネキンを使って参加者に心肺蘇生法やAEDの使い方を指導した。湯川さんは「いざという時にAEDの使用を躊躇したり慌てたりしないよう、少しでも自信をつけてもらえれば」と話していた。
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