小出小学校(野木直樹校長)の3年生が、5月15日に校内の畑にひょうたんの苗を植えた。これは、湘南ひょうたん会(久保利夫会長)指導のもと毎年行っている特別授業。2004年から実施しており、今年で13回目となった。
毎年この時期に苗を植えて秋に収穫し、水抜き、乾燥などの工程を経て、最後はひょうたんに様々な装飾を加えて「ひょうたんアート作品」を完成させる1年がかりの学習になっている。児童らが手掛けたひょうたん作品は、同会主催の展覧会にも出展される予定だ。
この日は60人ほどの児童が参加。同会会員がひょうたんの歴史や育て方などを説明した後、4本の苗を役割分担しながら丁寧に植えていった。授業の最後には質疑応答の時間も設けられ「4つの苗から何個のひょうたんが収穫できるの」との質問に久保会長が「300個ほど収穫できる」と回答。児童たちは「そんなにたくさん」と驚いた様子を見せていた。久保会長は「学習を通して、植物を育てる楽しさや難しさを感じてもらえれば」と話した。
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