茅ヶ崎版 掲載号:2017年10月13日号
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茅ヶ崎市

2団体と災害時協定 政治

アマ無線クラブ、隊友会と

協定書に調印したアマチュア無線クラブ(上)と隊友会
協定書に調印したアマチュア無線クラブ(上)と隊友会
 茅ヶ崎市(服部信明市長)は大規模災害などの際に支援協力を得る協定を、10月5日に茅ヶ崎セフティコミュニティアマチュア無線クラブ(中野久夫会長)、6日に神奈川県隊友会湘南支部(清崎忠圀支部長)と締結した。

災害時の情報伝達に

 アマチュア無線クラブとは、災害時に通信環境を確保する協定を結んだ。

 同クラブは市内のアマチュア無線免許保持者で組織する団体。東日本大震災の発生などを受けて、地域社会の防災・減災のために情報伝達の支援を行おうと2015年9月に結成された。会社員や定年退職を迎えた人など20人が所属する。

 協定内容は、災害時に市の無線が使用できなくなった場合などに、同クラブが市から要請を受けて災害対策本部と災害対策地区防災拠点の通信環境の確保をサポートするもの。市の無線は基地局を経由して通信を行うが、アマチュア無線は個人が独自に無線設備を保有し、災害時でも通信を確保できるという特性を生かす。災害時に同クラブの会員を派遣することや、災害情報の収集伝達に関する協力、災害情報の提供なども盛り込まれている。

 協定締結式には、中野会長ら6人が出席。服部市長は「市では災害時に市民の命を守る取り組みを行っているが、不測の事態が起こる可能性もある。その際の情報伝達分野で協力の提案を頂きありがたい。締結をスタートとして、いざという時に備え準備していく」と語った。中野会長は「東日本大震災の時には、被災地でアマチュア無線が役に立った事例もあった。市内には700局近くのアマチュア無線局が開設されているので、もっと会員を増やし協力体制を強めたい。もしもの時には必ず役に立てると信じている」と話した。

退職自衛隊員らが協力

 隊友会湘南支部とは、大規模災害時などに市内の被災状況を迅速・的確に収集するための協定を結んだ。

 同支部は退職自衛隊員らで組織する「隊友会」の地域支部で茅ヶ崎、藤沢、平塚、寒川、大磯、二宮に226人の会員がいる。防衛講演会や基地を見学する部隊研修、地域から新たに入隊する自衛隊員の激励会などの活動を行っている。

 今年4月に県隊友会が神奈川県と災害時協定を結び、各支部でも管轄自治体との協定締結を進めるなか、湘南支部では茅ヶ崎が第一号となった。

 協定内容は、大規模災害などの発生時に茅ヶ崎に住む28人の会員が自衛隊で培った経験やノウハウを生かして正確な情報収集を行い、市の災害対策本部に情報を提供するもの。詳細はこれからすり合わせを行い、それが他市町のテストケースにもなる。同支部は、まず11月に行われる市の図上訓練を見学する。

 締結式には清崎支部長ら4人が出席。海上自衛隊に33年勤務し、阪神淡路大震災などで災害派遣の後方支援を経験した清崎支部長は「地域のため私たちに何ができるか、これから細部をつめていきたい」と話し、服部市長は「市民を守るために皆様の経験を発揮して頂ければ」と歓迎した。

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