表紙は地域の支援の輪をイメージ
市高齢福祉介護課では「茅ヶ崎市認知症あんしんガイド」の配布を行っている。
市は現在「認知症になっても住みやすい茅ヶ崎」を目指し様々な施策に取り組んでおり、同ガイドは、認知症サポート医などで構成された認知症施策検討会の協力を得て作成されたもの。これまで同課に寄せられることの多かった質問などを参考に、認知症の予防から相談先、認知症の方との接し方や書類などの手続きの方法まで、幅広く盛り込んだ。また、茅ヶ崎市、寒川町の認知症診察に対応可能な医療機関一覧も掲載している。
第１版２０００部を同課窓口のほか、医療機関や民生委員など、日頃高齢者や認知症患者らとの関わりがある場所や人を中心に配布。「予想以上の高反響」で、現在、追加発注を予定しているという。同課は「多くの方に手に取っていただき、支援の一助になれば」と話した。
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